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私たちナガノ産業のものづくりは、
暮らしをより豊かにする製品のものづくりであるとともに、
表舞台に立てず、陽の目を見れない木々や、
見向きもされずに廃棄の運命を辿ろうとしている
そんな境遇にある多くの材木に
「命を与える」仕事でもあると思っています。


弊社からほど近くに広がる田園から、角田山を望む
新潟の蒲原平野の西端に位置する角田山の麓。自然豊かな地域でものづくりを始めてから約80年、私たちは天然木の生命力とこの地に息づく四季折々の自然の恵みを受けながら、木と向き合い、木と語らい、誇れる職人の手で一つ一つ丁寧な手仕事を重ねてきました。
当初は土地柄、蒲原平野の農家様にとっては欠かせない、農耕器具の“木柄”の製造卸業を主としてものづくりを始め、現在は、昔ながらの製法の餅つき用品やそば打ち用品を中心に、木のぬくもりを活かした家庭用品を、企画・製造から卸し、インターネット販売まで、一貫した体制でお届けしています。



弊社の主力製品でもある餅つき杵や木製臼は、熟練の職人が一つ一つアナログな伝統手法で一つ一つ手づくりしています。

豊かな自然環境を守り、質の良い材木を育てるためには
森林の適度な間伐が必要不可欠です。
私たちの生活を育む自然、そこで命を育む動物達のため
日本の林業のこれからのためにも、
ナガノ産業では積極的に間伐材を使用しています。

ひのき、桐、松、ケヤキ、ポプラ、カシなど、
各製品に最適な木材を選んで様々な製品を製造していますが
ものづくりの過程には必ず端材が発生します。
一度は役目を終えた端材にも再び活躍の場を与えられるよう、
当工場で発生した端材は焚物などとして
付加価値を与え、有効利用しています。







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